MEXCではアカウントを作成すると、トレードをして利益を引き出すことができます。しかしMEXCでのトレードに飽きてしまって使う機会もなくなってしまった場合、アカウントはどうしたらいいのでしょうか。削除方法はあるのでしょうか。
公式ページにアカウント削除がない
これは他の仮想通貨取引所にも言えることかもしれませんが、MEXCではアカウント削除のフォームがそもそも公式ページにありません。そのため、個人として削除する方法がないため、退会することができない仕組みになっています。つまり個人としてできることは、アカウントを放置するしかできないと言うことになります。bybitでもbinanceでもサービスは同様です。ログインしてもページでありません。
個人情報
MEXCではアカウントを作成して本人認証をするときにパスポート、運転免許証などを撮影して運営側に提出しています。そのため、情報漏洩が心配な方にはアカウント放置と言うのはとても危険な状態だということがよくわかるはずです。ハッキングのリスクもあるため、放置は危険と考える方も多いのが事実です。本人確認、SMSやgoogleで現在KYCをしている方は要注意です。
アカウント凍結
ちなみにアカウントが凍結されている場合は、そもそもアカウント削除をユーザー側で行うことができませんし、申請する権利もありません。運営側によってすべて握られてしまっているため、何もできることがなくなるからです。この場合は放置するしかユーザーができることはなくなります。敢えて言えば運営側に言ってアカウント削除をお願いすることぐらいでしょうか。
アカウント放置
もう二度とMEXCを使用することがないと思う場合はアカウント放置はしないほうがいいでしょう。放置されたアカウントは個人情報もそのままに残ることになりますので、何らかの理由で乗っ取られた場合は、情報が盗まれてしまうリスクがあります。そのため、放置するという選択肢はあまりお勧めできませんので、しっかり削除することを推奨します。
MEXCに復帰する可能性
MEXCでのトレードの飽きてしまったけど、またやりたい場合は、削除してから再登録と言う手段もあります。また、復帰する可能性が少しでもあるのであれば、アカウントは残しておいた方がいいでしょう。出戻りしてくるユーザーも実はとても多いです。使う可能性があるのであれば削除せずに残しておいた方がいいでしょう。再登録だと、また認証からすべてやり直しになり面倒です。
アカウント停止
ちなみにMEXCではアカウント停止と言う処置もあります。その場合は以下の記事で紹介していますので参考にしてもらえればと思います。
サポートセンターへ連絡する
アカウントを放置することで心配な方はサポートセンターへ連絡するのが一番無難です。自分の登録した個人情報が漏洩するかもしれないのであれば、削除したほうが精神的にもかなり楽になります。サポートセンターへ連絡する手段と連絡先については以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

アカウント削除の前にやっておくこと
注意点があります。アカウントは削除してしまうと復元はできません。以下の点に注意しておいてください。
出金を終わらせる
MEXCにお金がまだ残っている場合はすべて出金を完了させてください。アカウントを削除してしまうと、出金手続きも不可になります。
ポジション決済
あたりまえですが、ポジションは持ったままではアカウント削除はできません。必ずすべてのポジションを決済してクローズさせてください。BTC、USDT、ETHなど決済をしましょう。設定上ポジションゼロでなければなりません。アプリでも暗号資産のポジションを選択してクリック確認できます。
応募中のイベント
何らかのイベントに参加中の場合、アカウント削除が拒否されてしまうこともあります。イベント参加中はその時期が終わってから削除手続きをする必要があります。
再登録も可能
アカウントを削除したとしても永遠に再登録ができないというわけではありません。手順は1からやり直しになるのですが、再度登録をすることも可能になります。再度登録をする場合は、最初に登録をした時の手続きを再度行う形となります。
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